みなさんこんにちは!
最近、何かと話題の「熊」
今回は、丹波における熊事情をお話しします。

犬宿 華格子のある地域の実情と専門家の見解

最近、ニュース等で「熊の出没が相次いでいる」という報道を目にする機会が増えました。
自然豊かな丹波にある華格子 についても、「熊は大丈夫ですか?」とご心配の声をいただくことがあります。

結論からお伝えすると、
西日本は、人間の生活圏における熊の出没が少ない地域です。

その理由を、事実と専門家の知見をもとにご説明します。


丹波地域の熊出没状況は多くありません

丹波市周辺は山林に囲まれているため、当然、山林で生活する熊などの野生動物が生息しています。
しかし、 町中における熊の目撃が多発している地域ではありません

実際、丹波地域で報告される熊の目撃情報の中には、
・シカやイノシシを熊と見間違えたケース
・匿名通報で、裏付けが取れないもの
など、信ぴょう性に欠ける情報が含まれていることもあるとされています。

すべての通報が「実際に熊が出没した」という事実を示しているわけではなく、
痕跡や信ぴょう性などを慎重に精査されたうえでの対応が取られています。


兵庫県森林動物研究センター 横山真弓さんの講話より

丹波市青垣町沢野にある 兵庫県森林動物研究センター
その研究部長であり、野生動物管理の専門家でもある 横山真弓さんは、講話の中で次のような重要な点を指摘されています。
・熊が人里に出てくる主な理由は「食べ物」
・果樹や生ゴミなど、人の生活圏にある餌が熊を引き寄せる
・熊は本来、人を避けて行動する動物である

つまり、
熊の存在そのものが即危険というわけではなく、
人との距離や環境の管理が大きく影響する
ということです。


東北と西日本の違い

 個体数管理の差が「熊騒動」を生んでいる可能性

近年、熊の目撃が相次いで報道されている地域の多くは 東北地方 です。
この背景には、地域ごとの 熊の頭数確認(個体数調査)の頻度の違いがあると考えられています。

東北地方:5年に1回の頭数確認

東北地方の多くの地域では、
・熊の個体数調査がおおむね 5年に1回で、増減を細かく把握しにくい
・個体数が増えすぎてから問題が表面化しやすい
という状況があります。

その結果、
「突然、熊が人里に出てきた」という印象を与えやすく、
大きな“熊騒動”として報道されるケースにつながっている可能性があります。


西日本(兵庫県):毎年の頭数確認

一方、西日本、とくに兵庫県では、
・熊の個体数を 毎年確認
・増加傾向を早い段階で把握(800頭前後で調整)
・出没が本格化する前に対策を講じやすい
という、継続的で細やかな管理が行われています。

横山真弓さんも、
「個体数を把握し続けることが、被害を防ぐうえで最も重要」
「西日本の場合は、あまりナーバスになる必要はない」
という趣旨の説明をされています。


熊の目撃情報=危険、ではありません

熊の目撃情報は、
「確認情報」「可能性情報」「見間違いを含む通報」など、
さまざまなレベルのものが混在しています。

丹波地域では、
・実際の出没が少ない
・情報の精査と共有が行われている
・管理体制が整っている
という点から、
ニュースで見るような熊の多発地域とは状況が大きく異なります。


丹波は「管理された自然」のある地域です

華格子のある丹波地域は、
・毎年の個体数調査
・専門機関による継続的な研究
・不確かな情報も含めた慎重な対応
といった体制のもとで、
人と野生動物の距離が保たれています。


華格子から、お越しになるお客様へ

丹波は、自然が豊かであるものの
決して「危険が身近にある地域」ではありません。

華格子 のある「青垣町芦田地区」は、山や川、田園風景などと住民の交流が両立している「田園・自然ゾーン」に区分けされています。
豊かな自然と人々の安定した生活が確立されている地区で、野生動物の出現を抑えるため、不要な果樹の伐採や早期の収穫を行っています。
安心してワンちゃんとお過ごしいただける環境といえます。

過度に不安になることなく、
正しい情報を知ったうえで、
丹波の里山の魅力を感じていただければ幸いです。

そして、熊を始めとする野生動物たちにも「生きている世界」があることを忘れないでください。

関西・西日本で犬と泊まれる宿をお探しなら、丹波の華格子を候補に入れてみてください。
温泉はありませんが、犬と一緒に遊べて、一緒にお食事ができ、一緒に寝られる宿です。

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