
みなさん、こんにちは!
今日は宿の立場から「犬と旅するってどんなこと?」をテーマに、愛犬と一緒に過ごす時間の素敵さや思い出づくりについてお話しします。
🏡 宿として、たくさんの犬旅を見守ってきました
私たちは、これまでにたくさんのご家族と愛犬達をお迎えしてきました。
初めての旅で不安そうな子
何度目かの再訪でうれしそうに駆けてくる子
愛犬達にとっても、旅は非日常の楽しいイベントなんですね。
🚗 インターチェンジを下りたあたりから、そわそわ
再訪のワンちゃんの場合、インターチェンジを下りたあたりで急にそわそわし始めるという話をよく耳にします。
「もうすぐ、あの場所だ!」とでも言うように、表情がパッと変わるのです。
旅は間違いなく犬達の記憶に残っています。
🚪 玄関をくぐった瞬間の空気
チェックインのとき、飼い主さまよりも少し緊張しているワンちゃんたち。けれど、お部屋に入ってリードが外れると、ほっとしたように歩き出します。
私たち宿から見ると、その瞬間がたまらなく好きです。
「この場所なら、安心して大丈夫」
そんなふうに思ってもらえた気がするからです。
🐕 ドッグランでは、まるでスイッチが入ったみたいに
そしてドッグランへ。
リードを外した瞬間、
それまで大人しかった子が急に弾けるように走り出すことがあります。
「え?こんなに走る子だったんだ!」と驚かれる飼い主さまも多いです。
広い芝生、澄んだ空気、そして“安心できる空間”。その全部が揃ったとき、ワンちゃんたちは本来ののびのびした姿を見せてくれます。
耳をなびかせながら全力で駆け回る姿は、まさに旅のご褒美。
私たち宿も、その光景を見るたびに思います。
「今日もこの子にとって、忘れられない一日になるな」と。
🍴 食事の時間に流れる、あたたかい空気
人と犬が、同じ空間で過ごす夕食の時間。
「おいしいね」と語りかけながら食べる姿、
小さな尻尾がフリフリ揺れている様子。
そのすべてが、見ているだけで胸があたたかくなります。
犬がごはんを完食した瞬間、飼い主さまの表情もゆるんで、
お互いの心が通じ合っているように感じられます。
🛏️ 夜、みんなで眠る静かな時間
夜が更けてくると、ふかふかのお布団に入って、
ワンちゃんと寄り添うように眠るご家族も多いはず。
静かな寝息が響くお部屋。
時々、ワンちゃんが小さく寝言を言うこともありますよね。
「今日も、よい夢を見てね」
🌄 翌朝、「早くランに出して!」の声が聞こえるようで
朝になると、まだ寝ている飼い主さまを起こすように、
そわそわしながら窓の外を見つめるワンちゃんもいます。
「もう待ちきれない!」という気持ちがあふれているみたいです。
ドアが開いてランに出ると、朝露に濡れた芝生を駆け出す姿。
少しひんやりとした夏の朝の空気の中で、その勢いに私たちも思わず笑顔になります。
🌸 「また来ようね」が聞こえた気がして
帰り際、玄関でワンちゃんがふと振り返ることがあります。
まるで名残惜しそうに、もう一度匂いを確かめるように。
そのしぐさに、私たちはいつも思います。
「また来ようね」って言ってくれたのかな。
宿として、そんなふうに思ってもらえることが、何よりうれしいのです。
🕰️ 犬との時間は、思い出の積み重ね
犬と旅をするということ。
それは、一緒に記憶を刻んでいくことだと、私たちは思っています。
写真を撮るよりも深く、言葉を超えて心に残る「共有の時間」。
そのかけがえのない一瞬一瞬が、
飼い主さまにとっても、ワンちゃんにとっても、
きっと宝物になると信じています。
🐾 いつでも、ここでお待ちしています
私たちは、ただの宿ではなく、
犬との旅の思い出をつくる“舞台”でありたいと思っています。
またあの足音が聞こえる日を、
またあの尻尾が揺れる瞬間を、
ここで静かにお待ちしています。
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皆様のお越しを心よりお待ちしています。